特許
J-GLOBAL ID:200903016723852187

弾性経編地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125166
公開番号(公開出願番号):特開平8-325904
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 緯糸挿入装置付の経編機により編立てた弾性経編地として、経緯両方向に略均等な弾性を保ち、カール特に経カールの発生を抑制し、該生地による縫製作業を容易にする。【構成】 非弾性糸を経糸1とする経編地組織に、コース方向に延在する弾性糸を緯糸として挿入し編目に沿うループを形成して経糸に保持させた経編地において、緯糸として、10デニール以上の繊度差を有する2種の弾性糸2a,2b、あるいは材質的に物性に差のある2種の弾性糸を1もしくは数コースおきに交互に挿入編成し、両弾性糸のループの連続による経方向の伸縮力を緩和、吸収し、カールの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
緯糸挿入装置付きの経編機により編成され、非弾性糸を経糸とする経編地組織に、弾性糸がコース方向に延在する緯糸として挿入され編目に沿うループを形成して経糸に保持されてなる経編地であって、緯糸として2種の弾性糸が1〜数コースずつ交互に挿入編成されてなることを特徴とする弾性経編地。

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