特許
J-GLOBAL ID:200903016724446743
小型船舶
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228665
公開番号(公開出願番号):特開平10-067390
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 4サイクルエンジンを採用する場合の船体の大型化を回避して旋回性能を向上できるとともに、吸気温度の上昇による吸気効率の悪化を回避できる小型船舶のエンジン搭載構造を提供する。【解決手段】 船体内に多気筒4サイクルエンジンをクランク軸を船体前後方向に向けて搭載し、該エンジンの船幅方向一側に吸気管を、他側に排気管をそれぞれ接続し、該排気管の途中にウォータロックを介在させるとともに下流端を水中に開口し、上記クランク軸に推進ユニットのインペラ軸を略同軸をなすように連結した小型船舶において、上記各吸気管を下向きに折り曲げるとともに下端部に吸気合流部を設け、上記各排気管を下向きに折り曲げた後、船体後方に延長し、該延長部に上記ウォータロックを配置し、フライホイールを上記吸気合流部とウォータロックとの間に位置するように上記クランク軸の後端に連結し、該フライホイールを覆うフライホイールケースの少なくとも一部をクランクケースより外方に膨出させる。
請求項(抜粋):
船体内に多気筒4サイクルエンジンをクランク軸を船体前後方向に向けて搭載し、該エンジンの船幅方向一側に吸気管を、他側に排気管をそれぞれ接続し、該排気管の途中にウォータロックを介在させるとともに下流端を水中に開口し、上記クランク軸に推進ユニットのインペラ軸を連結した小型船舶において、上記各吸気管を下向きに折り曲げるとともに下端部に吸気合流部を設け、上記各排気管を下向きに折り曲げた後、船体後方に延長し、該延長部に上記ウォータロックを配置し、フライホイールを上記吸気合流部とウォータロックとの間に位置するように上記クランク軸の後端に連結し、該フライホイールを覆うフライホイールケースの少なくとも一部をクランクケースより外方に膨出させたことを特徴とする小型船舶。
IPC (2件):
FI (2件):
B63H 11/00
, F02B 67/00 E
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