特許
J-GLOBAL ID:200903016724819132

ベローズの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349226
公開番号(公開出願番号):特開平10-180368
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 金属ベローズを能率良く製造できるようなベローズ製造装置を提供する。【解決手段】 ベローズ製造装置10は、ハウジング11の内部に収容される金型アセンブリ12を備えている。金型アセンブリ12は最も外側に位置する外筒60と、外筒60内の前側に複数の型部材61a〜61eを入れ子状に重ねて収容した前側ユニット65と、外筒60内の後側に複数の型部材62a〜62eを入れ子状に重ねて収容した後側ユニット66を具備している。前側ユニット65の型部材61a〜61eを全て外筒60の前端側の規制部70に寄せ、かつ、後側ユニット66の型部材62a〜62eを全て外筒60の後端側の規制部71に寄せたとき、各型部材61a〜61e,62a〜62eの成形部が所定ピッチで並ぶように、各型部材の長さやストッパの位置等が設定されている。
請求項(抜粋):
ベローズ材料素管の外周に沿う円弧状の成形部を有しかつ外側のものから順に径および軸方向の長さが小さい円筒状の部分を入れ子状に積層してなる複数個の型部材を上記成形部が上記素管の軸線方向に第1のピッチとなるように並べるピッチ付け工程と、上記素管の内側に液体を充填するとともに上記液体を加圧することによって上記型部材の成形部間で素管を膨らませるバルジ成形工程と、上記各型部材の成形部を互いに近付ける方向に加圧しながら第2のピッチまで移動させることによりベローズの各山を第2のピッチで成形する圧縮工程と、を具備し、上記ピッチ付け工程においては、上記各型部材に設けられている規制手段によって各型部材の成形部の位置を上記第1のピッチに規制し、上記圧縮工程においては、上記各型部材の成形部の縦壁を型部材の軸線方向に重ねることによって上記成形部の位置を上記第2のピッチに規制することを特徴とするベローズの製造方法。
IPC (2件):
B21D 26/02 ,  B21D 15/06
FI (2件):
B21D 26/02 C ,  B21D 15/06

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