特許
J-GLOBAL ID:200903016726077532

ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203876
公開番号(公開出願番号):特開2001-029707
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 家畜の糞尿等の固形物混合液を、ろ過装置を用いて液体と固形物とに分離する場合、分離性能を良好にしようとろ過スクリーンの目を細かくすると、すぐに目詰まりして使いものにならなくなってしまっていた。【解決手段】 円筒状のろ過スクリーン52にスクリュー体53を内接させて、螺旋状の流路を形成する。ろ過スクリーン52とスクリュー体53は、駆動部10から回転伝達部20を経て伝えられる速度の異なる2つの回転力により、差動回転させられる。供給管66より入れられた固形物混合液は、螺旋状の流路を流れてゆき、液体はろ過スクリーンでろ過されて周面から外部へ排出され、残った分離固形物70は回転するスクリュー体に押し出されて排出される。ろ過スクリーンの内壁に付着したぬめりや固形物は、次に流れて来る固形物混合液に押し流されたり、差動回転させられているスクリュー体の羽根により掻き落とされたりするので、ろ過スクリーンが目詰まりすることがない。
請求項(抜粋):
固形物混合液を液体と固形物に分離するろ過装置において、円筒状のろ過スクリーンと、該ろ過スクリーンに内接するよう配設され、該ろ過スクリーンの内壁との間に螺旋状に進行する流路を形成するスクリュー体とを有する分離処理部と、該流路中に残された固形物を該流路の進行方向へ搬送するよう前記スクリュー体を回転させる回転力を供給する駆動部とを具え、前記流路に固形物混合液を流し込み、液体はろ過スクリーンの周面から外部へろ過して排出し、固形物は流路の終端部から排出することを特徴とするろ過装置。
IPC (6件):
B01D 33/06 ,  B01D 24/46 ,  B01D 33/44 ,  B01D 33/58 ,  B01D 24/38 ,  B01D 33/70
FI (3件):
B01D 33/06 Z ,  B01D 33/36 ,  B01D 33/38
Fターム (14件):
4D026BA03 ,  4D026BB05 ,  4D026BB08 ,  4D026BC24 ,  4D026BC30 ,  4D026BE01 ,  4D026BE06 ,  4D026BE07 ,  4D026BF09 ,  4D026BF11 ,  4D026BF14 ,  4D026BF19 ,  4D026BF22 ,  4D026BH01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-163413
  • 土砂分離方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109639   出願人:鹿島建設株式会社
  • 特開昭61-200826
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