分子認識機能を有する光触媒及びそれを用いた有害物質除去方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：野口繁雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-047523
公開番号（公開出願番号）：特開2003-245558
出願日： 2002年02月25日
公開日（公表日）： 2003年09月02日
要約：

【要約】【課題】触媒を用いて、共存物質の存在下においても有害分子を選択的に除去できるようにし、かつ触媒の再生処理を不要にする。【解決手段】二酸化チタン粉末をガラス真空系中で、400°Cで1時間、排気加熱処理を施して脱水した後、n-オクチルトリエトキシシランと反応させて白色粉末状の触媒を得た。この触媒をノニルフェノールとフェノールが共存する水溶液に添加して攪拌し、キセノンランプにより光照射すると、ノニルフェノールのみが選択的に分解して除去された。

請求項（抜粋）：

光触媒活性をもつ無機光触媒物質の表面に有機基を固定したことを特徴とする光触媒。

IPC (7件)：

B01J 35/02 , B01J 31/02 , B01J 37/00 , C02F 1/30 , C02F 1/32 , C02F 1/72 101 , C02F 1/72 ZAB

FI (7件)：

B01J 35/02 J , B01J 31/02 M , B01J 37/00 A , C02F 1/30 , C02F 1/32 , C02F 1/72 101 , C02F 1/72 ZAB

Fターム (33件)：

4D037AA05 , 4D037AB11 , 4D037AB12 , 4D037BA16 , 4D037BA18 , 4D037CA12 , 4D050AA02 , 4D050AB15 , 4D050AB17 , 4D050BB01 , 4D050BC04 , 4D050BC06 , 4D050BC09 , 4G069BA04A , 4G069BA04B , 4G069BA21A , 4G069BA21B , 4G069BA48A , 4G069BE01A , 4G069BE06B , 4G069BE32B , 4G069CA05 , 4G069CA10 , 4G069CA11 , 4G069DA05 , 4G069EA01Y , 4G069EA02X , 4G069EC22Y , 4G069EC28 , 4G069EE01 , 4G069FA01 , 4G069FB08 , 4G069FC09

引用特許：

審査官引用 (4件)

特開昭61-205224
表面修飾方法、および、表面修飾部材
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-035580 出願人：東陶機器株式会社
酸化チタン系酸化触媒とその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-073173 出願人：三菱マテリアル株式会社

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引用文献：

審査官引用 (4件)

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