特許
J-GLOBAL ID:200903016729171483

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124235
公開番号(公開出願番号):特開平6-328723
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置において、記録ヘッドの吐出口面を損傷することなく、記録ヘッドの吐出口面に付着したインク滴による汚染を解消し、さらにヘッド表面清掃手段の動作前後の記録画像濃度変化等の記録画像劣化の発生を防止し、記録ヘッドによる常に安定な記録を維持する。【構成】 インク供給パイプ20aの配管経路途中にインクを加圧して記録ヘッド1の吐出口面11にノズル内のインクをあふれ出させるギアポンプ18が設けられている。制御部30は記録ヘッド1による記録動作途中にギアポンプ18を動作させて記録ヘッド1の吐出口面11を清掃した後、ヘッド加熱ヒータ40への通電を行ない、記録ヘッド1の温度を、サーミスタ39で検出されたヘッド表面清掃直前の温度まで回復させ、記録ヘッド1による記録動作を再開させる制御を行なう。
請求項(抜粋):
インク液滴を微細口から小滴として吐出・飛翔させ、この小滴を記録用紙上へ付着させて記録を行なうインクジェット記録装置において、インクジェット記録ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手段と、インクジェット記録ヘッドの各ノズル内のインクをインクジェット記録ヘッドの吐出口面にあふれ出させてヘッド表面に付着した付着インク滴を除去するヘッド表面清掃手段と、記録ヘッドの温度を上昇させる記録ヘッド加熱手段と、記録ヘッドによる記録動作途中に前記ヘッド表面清掃手段を動作させて記録ヘッドの表面を清掃した後に、前記記録ヘッド加熱手段を動作させて、記録ヘッドの温度を前記ヘッド温度検出手段で検出された、前記ヘッド表面清掃手段によるヘッド表面清掃動作前の温度まで回復させる制御手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 H

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