特許
J-GLOBAL ID:200903016729206821

電荷発生型検知素子の信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233378
公開番号(公開出願番号):特開平9-053985
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 電荷発生型検知素子の信号処理回路は、スイッチトキャパシタ回路からの出力信号に含まれるオフセット電圧を補償するオフセット電圧補償回路を設け、スイッチトキャパシタ回路からの出力信号を検知素子からの電荷に対応した出力とする。【解決手段】 赤外線センサ1はスイッチトキャパシタ回路2に接続され、スイッチトキャパシタ回路2の出力側には差算演算回路12とサンプルホールド回路15およびFET18からなるオフセット電圧補償回路11を帰還接続する。測定前の準備期間では出力信号V0 中に含まれるオフセット電圧を補償信号VH としてサンプルホールド回路15に保持する。測定時にはこの補償信号VH をスイッチトキャパシタ回路2の演算増幅器3の非反転入力端子に加えて、出力信号中のオフセット電圧を補償し、赤外線センサ1から出力される電荷に対応した出力を得る。
請求項(抜粋):
電荷発生型の検知素子から発生した電荷を電圧に変換した出力信号として出力する電荷-電圧変換回路と、該電荷-電圧変換回路に帰還接続され、該電荷-電圧変換回路から出力される出力信号に含まれるオフセット電圧を補償するオフセット電圧補償回路とから構成してなる電荷発生型検知素子の信号処理回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-181031
  • 特開平2-271722
  • 特開昭62-181031
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