特許
J-GLOBAL ID:200903016730314077
回転検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288338
公開番号(公開出願番号):特開平10-132836
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 複数のホール素子にバイアス磁界を加えながら、磁性体製の回転体の回転を検出するものにおいて、検出精度、製造性、組付性を向上させる。【解決手段】 2個のホール素子16を左右対称位置に内蔵したホールIC15の背面側にバイアス磁石18を組み付け、該ホールIC15の前面側に、2個に分割された集磁極19を2個のホール素子16に対向させるように組み付ける。この集磁極19の背面とバイアス磁石18との間の距離が該バイアス磁石18の外周側ほど近くなるように該集磁極19の外周側背面をバイアス磁石18側に湾曲若しくは屈曲させる。この集磁極19によって漏れ磁束を少なくして、ホール素子16に鎖交する磁束を増加させると共に、集磁極19を分割することで各ホール素子16毎に磁束分布を独立させる。これにより、ホール素子16と回転体32との間のギャップを拡大しても、必要な検出精度を確保できる。
請求項(抜粋):
回転検出対象物である磁性体製の回転体の外周部に凸部と凹部を回転方向に交互に形成すると共に、該回転体の外周部に対向して複数のホール素子を該回転体の回転方向に配列し、前記回転体側から見て前記複数のホール素子の背面側にバイアス磁石を配置して成る回転検出装置において、前記複数のホール素子と前記回転体との間に、該ホール素子の数と同数に分割された集磁極を各ホール素子の前面にそれぞれ1つずつ対向させるように配置したことを特徴とする回転検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01P 3/488 C
, G01P 13/04 C
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