特許
J-GLOBAL ID:200903016732208576

個人情報安全運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308349
公開番号(公開出願番号):特開平11-145949
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 インターネットシステムで公衆網を用いて通信を行う場合にも、個人情報の秘密が保持される個人情報安全運用方法。【解決手段】 ユーザー端末1とWWWサーバー3間の公衆網4上ではアンケート回答と個人IDの通信が行われ、プロバイダー端末2とWWWサーバー3間の公衆網4上では、個人IDとこれに対応する個人情報を、公開鍵暗号システムにおける暗号化鍵によって暗号化したデータとして送信し、受信側で前記暗号化鍵と対になっている復号化鍵を用いて前記暗号化されたデータを解読する方法。
請求項(抜粋):
ユーザーの端末と、前記ユーザーの契約したプロバイダーの端末と、インターネットの接続サービス提供者のサーバーとがそれぞれ公衆網を介して相互に接続されるインターネットシステムにおける個人情報安全運用方法において、前記ユーザーの端末から前記公衆網を介して前記インターネットの接続サービス提供者のサーバーに接続し、ホームページの検索によるアンケート回答を送信する際に、このアンケート回答結果と共に、前記契約プロバイダーよりユーザーに付与された個人識別用IDを送信し、これを受信した前記インターネットの接続サービス提供者のサーバーは、前記公衆網を介して前記契約プロバイダーの端末と接続し、前記受信した個人識別用IDを公開鍵暗号システムにおける暗号化鍵によって暗号化データに変換して送信し、これを受信した前記契約プロバイダーの端末は前記暗号化鍵に対応する復号化鍵によって前記受信データを解読し、この解読結果の個人識別用IDに対応する個人情報を抽出し、この抽出した個人情報を前記公開鍵システムにおける暗号化鍵によって暗号化データに変換して送信し、これを受信した前記インターネットの接続サービス提供者のサーバーは前記暗号化鍵に対応する復号化鍵によって前記受信データを解読し、この解読結果の個人情報を前記個人識別用IDと置換するようにしたことを特徴とする個人情報安全運用方法。
IPC (4件):
H04L 9/10 ,  G06F 19/00 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (3件):
H04L 9/00 621 Z ,  G06F 15/22 N ,  H04L 11/20 101 B

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