特許
J-GLOBAL ID:200903016736359943

ヒートポンプ式給湯装置およびヒートポンプ式給湯装置用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-202128
公開番号(公開出願番号):特開2007-017134
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 湯の使用時にヒートポンプ装置を運転しての出湯と貯湯タンクからの出湯とを併用する小型化した給湯装置において、更なるエネルギー効率の向上が可能なヒートポンプ式給湯装置を提供すること。【解決手段】 制御装置100は、使用側端末に出湯するときには、ヒートポンプ装置2を運転して中温の湯を沸き上げ、第2給湯配管24を介して直接出湯する。直接出湯終了後、貯湯タンク1内の熱量が不足していれば、ヒートポンプ装置2を継続運転して高温の湯を貯湯タンク1内に補給貯湯する。直接出湯時に出湯熱量が不足するときには、貯湯タンク1内からも中温の湯を優先して出湯し、貯湯タンク1内に生成してしまう中温の湯も有効利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(1)と、 水を沸き上げて前記湯とするヒートポンプ装置(2)と、 前記ヒートポンプ装置(2)による沸き上げ温度を、高温と、前記高温より低い中温とに選択的に切り替え制御する制御手段(100)と、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を前記貯湯タンク(1)内の上部に供給するための供給配管(18)と、 前記貯湯タンク(1)内の前記上部から使用側端末に給湯するための第1給湯配管(23)と、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を直接前記使用側端末に給湯するための第2給湯配管(24)と、 前記貯湯タンク(1)内の前記上部より低い中間部から前記使用側端末に給湯するための第3給湯配管(27)とを備え、 前記制御手段(100)は、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を前記貯湯タンク(1)内に貯えるときには、前記沸き上げ温度を前記高温として、前記供給配管(18)を介して前記貯湯タンク(1)内に供給し、 前記ヒートポンプ装置(2)により沸き上げられた湯を直接前記使用側端末に給湯するときには、前記沸き上げ温度を前記中温として、前記第2給湯配管(24)を介して前記使用側端末に給湯し、 前記貯湯タンク(1)内から前記使用側端末に給湯するときには、前記第1給湯配管(23)を介した前記高温の湯の給湯より、前記第3給湯配管(27)を介した前記中温の湯の給湯を優先的に行なうことを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
IPC (1件):
F24H 1/00
FI (3件):
F24H1/00 611P ,  F24H1/00 611B ,  F24H1/00 611Q
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-077458   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (5件)
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-077458   出願人:株式会社日立製作所
  • ヒートポンプ式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-039478   出願人:株式会社コロナ
  • 貯湯式の給湯熱源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-189049   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマン, 東京瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 西部瓦斯株式会社
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