特許
J-GLOBAL ID:200903016736670495

2連可変ポンプの制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338286
公開番号(公開出願番号):特開平7-189916
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 2連可変ポンプの出力制御精度とエネルギー利用効率とを向上させる。【構成】 揺動アーム7と、揺動アーム7の揺動に応じて開閉する第1のバルブ11と、パイロットポンプ31とを共有部材として備える。レギュレータピストン4A,4Bの油室6A,6Bの圧力を、第1のバルブ11を介したパイロットポンプ31の吐出圧と外部からの信号圧力とに応じて制御する第2のバルブ12A,12Bと、ポンプユニット1A,1Bの吐出圧に応じた押圧力で揺動アーム7を揺動方向に押圧するピストン9A,9Bと、ピストン9A,9Bの変位位置を第2のバルブ12A,12Bの制御にフィードバックするフィードバックスプリング15A,15Bをポンプユニット1A,1Bごとに備える。
請求項(抜粋):
同一の動力源により一体に回転する2基のポンプユニットの各斜板の傾転角を各ポンプユニット出力の和が一定となるように制御する2連可変ポンプの制御機構において、所定の揺動軸を支点に揺動する揺動アームと、揺動アームの揺動に応じて開閉動作を行う第1のバルブと、前記2基のポンプユニットと一体回転するパイロットポンプとを共有部材として備える一方、変位に応じて斜板の傾転角を変化させるレギュレータピストンと、レギュレータピストンに変位圧力を及ぼす油室と、前記第1のバルブを介して供給されるパイロットポンプの吐出圧と外部から入力される信号圧力とに応じて前記油室にポンプユニット吐出圧とタンクとを切り換え接続する第2のバルブと、前記レギュレータピストンに連動して変位しつつポンプユニットの吐出圧に応じた押圧力で前記揺動アームを揺動方向に押圧するピストンと、ピストンの変位位置を前記第2のバルブの切り換え圧力にフィードバックするフィードバックスプリングとをポンプユニットごとに備えたことを特徴とする2連可変ポンプの制御機構。
IPC (3件):
F04B 49/00 341 ,  F04B 1/20 ,  F04B 23/06

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