特許
J-GLOBAL ID:200903016737306398

耐熱耐圧性に優れた自立性容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278707
公開番号(公開出願番号):特開平9-118322
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 底中心周辺からの薄肉化延伸が高度に行われており、底部の耐クリープ性に優れており、耐熱耐圧性と自立性とを兼ね備えた樹脂容器及びその製造方法を提供する。【解決手段】 延伸温度に加熱されたプリフォームを金型内でプリフォーム内部に挿入された延伸棒とプリフォーム外部のプレス棒とでプリフォームの底中心部を挟み込み、次に延伸棒を駆動しながらプリフォーム内部に高圧気体を吹き込むと共に、延伸加工が終了する直前までの間上記底中心部の温度低下を40°C以内に保持して二軸延伸ブロー成形を行い、これにより、比較的高延伸状態で薄肉化された底部を有する2次成形品とし、該2次成形品の少なくとも底部及び底部に連なる胴部の一部を加熱収縮させて3次成形品とし、該3次成形品を金型内にて2次ブロー成形して最終容器とすることを特徴とする耐熱耐圧性に優れた自立性容器の製造方法。
請求項(抜粋):
延伸温度に加熱されたプリフォームを金型内でプリフォーム内部に挿入された延伸棒とプリフォーム外部のプレス棒とでプリフォームの底中心部を挟み込み、次に延伸棒を駆動しながら同時にプリフォーム内部に高圧気体を吹き込むと共に、延伸加工が終了する直前までの間上記底中心部の温度低下を40°C以内に保持して二軸延伸ブロー成形を行い、これにより、底中心部を除き比較的高延伸状態で薄肉化された、概ねドーム状の底部を有する2次成形品とし、該2次成形品の少なくとも底部及び底部に連なる胴部の一部を加熱収縮させて3次成形品とし、該3次成形品を金型内にて2次ブロー成形して最終容器とすることを特徴とする耐熱耐圧性に優れた自立性容器の製造方法。
IPC (3件):
B65D 1/02 ,  B29C 49/28 ,  B65D 1/09
FI (3件):
B65D 1/02 C ,  B29C 49/28 ,  B65D 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 二軸延伸ブロー成形方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223610   出願人:電気化学工業株式会社
  • 特開平2-098536

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