特許
J-GLOBAL ID:200903016737697559

分離トランジスタを有するEEPROMセルとその製造・動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090134
公開番号(公開出願番号):特開平7-297304
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 分離トランジスタを有するEEPROMセルと、その製造・動作方法が提供される。【構成】 EEPROMセル40は、フローティング・ゲート・トランジスタ47と分離トランジスタ45を含む。フローティング・ゲート48と分離ゲート46は共に、セル内のトンネル誘電層44の上に形成される。分離ゲートは、フローティング・ゲート・トランジスタのドープ・ソース領域52と結合される。分離トランジスタは、セルのプログラム動作中はバイアスされず、薄いトンネル誘電層(120オングストローム未満)を、セル内の両ゲートの全域の下に使用できる。このため、従来形トンネル誘電層とゲート誘電層に対する必要性が排除される。このセルは過消去に対し許容性があり、低いプログラミング電圧でプログラム可能であり、セル全域にわたるトンネル誘電層が薄いことによって、電流駆動に優れる。
請求項(抜粋):
電気的消去再書込み可能な読出し専用メモリ・セル(40)であって:半導体基板(42);前記基板上に形成されるトンネル誘電層(44);フローティング・ゲート(48)と、前記フローティング・ゲートの上に載る制御ゲート(58)とを有して、前記フローティング・ゲートは前記トンネル誘電層の上に形成される、フローティング・ゲート・トランジスタ(47);前記トンネル誘電層の上に形成される分離ゲート(46)を有する分離トランジスタ(45);によって構成され、前記トンネル誘電層は、前記セル内の前記フローティング・ゲートと前記分離ゲート両方の下にあって、実質的に一様な厚さを有し、また前記厚さは約120オングストローム未満であることを特徴とするメモリ・セル(40)。
IPC (6件):
H01L 21/8247 ,  H01L 29/788 ,  H01L 29/792 ,  G11C 16/02 ,  G11C 16/04 ,  H01L 27/115
FI (3件):
H01L 29/78 371 ,  G11C 17/00 307 D ,  H01L 27/10 434

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