特許
J-GLOBAL ID:200903016740863583

シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033539
公開番号(公開出願番号):特開2004-243811
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】ロングレールへの適応性に優れ、かつ前後双方向へのランナの駆動を可能とする。また、モータとロック手段との併設にも拘らず、その円滑な作動性を確保可能とする。【解決手段】駆動伝達手段16を、床体12のモータ14に連動する進退移動の可能な可撓性主動牽引部材とし、この可撓性主動牽引部材の正転側延出端部16-1、および逆転側延出端部16-2を、異体のランナ18(L,R)の前後異端部にそれぞれ係止、連結することにより、この各延出端部の連結されたランナを、モータ14の正転、逆転に連動した各延出端部の相対的同期進退移動のもとで対応方向に牽引可能とする。そして、ロックオフ手段58の操作部材60と起動スイッチ62との同期連動化をはかることにより、この単一の操作部材による選択的起動操作、およびそれに同期したロックオフ操作を、ランナ18(L,R)に対する前進、後退の選択的操作としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シートに固定される左右一対のランナを、床体に固定された左右のガイドレールに対してスライド自在にそれぞれ組み付けるとともに、その左右の少なくともいずれかに配したラッチ式ロック手段により、ガイドレールに対するランナのスライドを規制可能としたシートスライド装置であり、 床体に配設されたモータの駆動力をランナの駆動力に変換し伝達する駆動伝達手段が、モータの駆動に連動して進退移動する長尺の可撓性主動牽引部材としてなり、この可撓性主動牽引部材の、モータの正転により引き込まれる正転側延出端部を、左右いずれかのランナの前後一方に、そのランナの組み付けられた対応ガイドレールの前後対応位置を経て係止、連結するとともに、モータの逆転により引き込まれる逆転側延出端部を、正転側延出端部の連結対象となるランナと同一、あるいは左右の他方ランナの前後他方に、そのランナの組み付けられた対応ガイドレールの前後対応位置を経て係止、連結することにより、この各延出端部の連結されたランナを、モータの正転、逆転に連動した各延出端部の相対的同期進退移動のもとで対応方向に牽引可能とし、 2ロックオフ操作方向を有した、ロックオフ手段の操作部材が、切換え2位置を有する起動スイッチとの同期連動化のもとで、モータの正転、逆転の選択的起動を伴った、ロック手段に対するロックオフ操作を可能に構成され、モータの正転、逆転のいずれかに対応する方向への、この単一の操作部材による選択的起動操作、およびそれに同期したロックオフ操作を、ランナに対する前進、後退の選択的操作としたシートスライド装置。
IPC (1件):
B60N2/06
FI (1件):
B60N2/06
Fターム (4件):
3B087AA02 ,  3B087BA02 ,  3B087BB02 ,  3B087DE10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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