特許
J-GLOBAL ID:200903016741455535

樹脂成形被覆装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172612
公開番号(公開出願番号):特開平6-015658
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 分割金型を用いて成形された樹脂成形品の片面側に被覆層を形成するための装置であって、被覆材料注入部材及びプラグ部材が分割金型のいずれか一方の金型の内面に当接することがなく、これらの先端部が押し潰されて萼形状部分が生じることがなくて被覆材料注入部材からのプラグ部材の退出をスムーズに行うことができ流動性被覆材料の注入に支障をきたすことがなく成形を良好に行うことができる樹脂成形被覆装置を提供する。【構成】 分割金型の上型3には、被覆材料注入孔6cを内設し且つその先端面を開口せしめた被覆材料注入部材6を樹脂成形品1中に挿入する様に設けると共に、下型4にはこの被覆材料注入部材6に対面し且つ被覆材料注入孔6cの先端開口6dには当接しない補助型7を内設し、被覆材料注入部材6の注入孔6c内にはこの注入孔6cを貫通して進退するプラグ部材6bを内設してある。
請求項(抜粋):
分割金型を用いて成形された樹脂成形品の片面側に被覆層を形成するための装置において、分割金型の一方金型には、被覆材料注入孔を内設し且つその先端面を開口せしめた被覆材料注入部材を、前記樹脂成形品中に挿入する様に設けると共に、他方金型には、この被覆材料注入部材に対面し且つ前記被覆材料注入孔の先端開口には当接しない補助型を内設し、前記被覆材料注入部材の注入孔内には、この注入孔を貫通して進退するプラグ部材を内設してなることを特徴とする樹脂成形被覆装置。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/24 ,  B29C 39/26 ,  B29C 39/28

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