特許
J-GLOBAL ID:200903016741781440

電力残量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205782
公開番号(公開出願番号):特開平5-045427
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 電力残量検出装置に関し、バッテリなどの電力残量検出をより正確に、また効率的に行なうことを目的とする。【構成】 使用対象機器への電池2の装着,未装着に応じた信号を出力するセット状態検出部1と、電池に端子電圧測定用負荷4を選択的に接続するためのスイッチング部3と、セット状態検出部1からの装着信号を受けたとき、先ず前記負荷4を電池に接続しない状態での端子電圧を求め、当該端子電圧と第1の基準電圧とを比較して前者の方が小さい場合にはスイッチング部3を動作させて負荷4を電池2に接続し、この状態での電池の端子電圧を求め、当該端子電圧と、前記第1の基準電圧より小さな値である第2の基準電圧とを比較して前者の方が小さい場合には「使用不可」と判定するプロセッサとを備え、電池が使用対象機器にセットされた段階で、その電力残量を調べるように構成する。
請求項(抜粋):
電池に残っている電力を、その端子電圧により確認するようにした電力残量検出装置において、電池が使用対象機器にセットされているかどうかを検出して、その装着,未装着に応じた信号を出力するセット状態検出部と、電池に、前記端子電圧測定用の負荷を選択的に接続するためのスイッチング部と、前記セット状態検出部からの装着信号を受けたとき、先ず前記負荷を電池に接続しない状態での電池の端子電圧を求め、当該端子電圧と第1の基準電圧とを比較して前者の方が大きい場合には「使用可」と判定し、また前者の方が小さい場合には前記スイッチング部を動作させて前記負荷を電池に接続し、この状態での電池の端子電圧を求め、当該端子電圧と、前記第1の基準電圧より小さな値である第2の基準電圧とを比較して前者の方が大きい場合には「使用可」と判定し、また前者の方が小さい場合には「使用不可」と判定するプロセッサとを備え、電池が使用対象機器にセットされた段階で、その電力残量を調べるようにしたことを特徴とする電力残量検出装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-048481
  • 特開昭62-121378

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