特許
J-GLOBAL ID:200903016742469092

拡張可能な切断部を備えた外科用手術具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-037080
公開番号(公開出願番号):特開平8-252260
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、特に種々の厚みを有する組織の手術に使用される締め付け・切断用の手術具を提供する。【解決手段】 本発明の手術具は、好ましい態様においては、組織を、組織の締め付けに係る両顎に組み入れられた電極の間で押しつけ、電気手術用のエネルギーを組織に適用する。本発明の手術具には、組織の種々の厚みを補償して後退もできる延び出し可能な切断部材、すなわち両顎部の中に収められて厚手の組織の場合には必要に応じて延び出すナイフが設けられる。この切断部材は好ましくは、両顎部材に把持された組織に電気手術エネルギーが適用されたとき、またはその後に、作動する。
請求項(抜粋):
遠方端を有するシャフトと、このシャフトの遠方端に位置する終端効果器を備える手術具であって、第1および第2の相対向する組織接触面をそれぞれ有する第1および第2の顎部材であって、組織をこの第1および第2の顎部材の間に位置させる場合には、互いに離隔した開放位置から、前記組織接触面の間に種々の大きさの間隙を区画しながら組織をこの組織接触面の間に近置させる閉止位置へ、お互いに移動することができる第1および第2の顎部材と、前記組織接触面に対して移動することができ、この組織接触面の間に近置された組織を分断する切断部材であって、前記第1と第2の顎部材間にあって種々の大きさをとる間隙内に収まるよう大きさを調整できる切断部材を備える手術具。
IPC (2件):
A61B 17/32 320 ,  A61B 17/38
FI (2件):
A61B 17/32 320 ,  A61B 17/38

前のページに戻る