特許
J-GLOBAL ID:200903016745368955
球面継手
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341005
公開番号(公開出願番号):特開平9-177786
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ガタのない低摩擦の球面継手を提供する点にある。【解決手段】 周波数が大きくなると、負荷により、内輪2と外輪6とが急速に接近し、油溝13-1、13-2により全周を取り囲まれた負荷面3-1の潤滑油が内輪2及び外輪6の接近速度により排除されて、動圧が発生し、この結果、2面間が接近しにくく、接近するには時間を要する(図4参照)。つまり図5のように変位が加振力の正負の切り換えでステップ状に変化するのではなく、図4のように緩やかに変化し、ガタのないばね支持の特性を有することになって、加速度波形に歪みが生じにくくなる。また負荷荷重の全て或いは大部分が静圧力と動圧力とで受け持たれ、非接触乃至接触で受け持たなければならない荷重が低減するので、摩擦力が大幅に低減する。摩擦力の低減は、加速度歪みの低減に寄与する。また非接触になるし、接触しても接触荷重が小さくなるので、焼付きや磨耗などの損傷も防止できる。
請求項(抜粋):
内輪とその周りに配設した外輪とを有し、これら内外輪の一方の180°対向位置に負荷面の全周を取り囲むように油溝を設け、同各油溝に連通する給油孔を内外輪の一方を支持する支持部材に設けたことを特徴とする球面継手。
IPC (2件):
FI (2件):
F16C 33/10 Z
, F16C 23/04 E
引用特許:
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