特許
J-GLOBAL ID:200903016746215010

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365404
公開番号(公開出願番号):特開2003-167199
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 幅広い波長領域にわたり諸収差の補正された長作動距離と高開口数を併せ持つ顕微鏡対物レンズを提供する。【解決手段】 1組の2枚接合メニスカスレンズを含む2組の2枚接合レンズを有し、全体として負の屈折力をもつ第1群G<SB>1</SB>と、2枚接合レンズと、凸レンズ、凹レンズおよび凸レンズの3枚接合レンズと,最も物体側に物体側に凹面を向けた凸メニスカスレンズとを有し、全体として正の屈折力をもつ第2群G<SB>2</SB>とを備える。以上の構成において、(1-1)0.03F<|1/r<SB>2F</SB>|<0.08F、(1-2)0.7<|r<SB>1r</SB>/r<SB>2F</SB>|<1.1、(2)0.01F<(1/r<SB>2r</SB>)<0.03F、(3)n<SB>2n</SB>-n<SB>2P</SB>>0.25、(4)ν<SB>2n</SB>>44、の条件を満たすように各レンズの光学定数を設定する。
請求項(抜粋):
物体側から遠い順に凸レンズおよび凹レンズの2枚接合レンズと、凸レンズおよび凹レンズからなる全体として物体側に凹面を向けたメニスカス状の2枚接合レンズとの、2組の2枚接合レンズからなり、全体として負の屈折力を持つ第1群と、物体側から遠い順に物体側へ凸面を向けた凸メニスカスレンズと、凸レンズおよび凹レンズの2枚接合レンズと、凸レンズ、凹レンズおよび凸レンズの3枚接合レンズと、最も物体側に配置され物体側に凹面を向けた凸メニスカスレンズとを含んで、全体として正の屈折力を持つ第2群とを備える顕微鏡対物レンズにおいて、前記第1群の最も物体側に位置する面の曲率半径をr1r、前記第2群の物体側から最も遠い側にある凸メニスカスレンズの物体側面の曲率半径をr2F、最も物体側にある凸メニスカスレンズの物体側面の曲率半径をr2r、前記第2群中の2枚接合レンズおよび3枚接合レンズに用いられた凸レンズの平均の屈折率をn2p、前記第2群中の2枚接合レンズおよび3枚接合レンズに用いられた凹レンズの平均の屈折率をn2n、前記第2群中の2枚接合レンズおよび3枚接合レンズに用いられた凹レンズに使用されている硝材のアッベ数をν2n、当該顕微鏡対物レンズ全体の焦点距離をFとすると、【数1】であることを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
Fターム (14件):
2H087KA09 ,  2H087LA01 ,  2H087NA03 ,  2H087PA10 ,  2H087PA16 ,  2H087PB18 ,  2H087QA03 ,  2H087QA06 ,  2H087QA12 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45

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