特許
J-GLOBAL ID:200903016750663230
電波妨害方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248939
公開番号(公開出願番号):特開平8-114670
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は目標物よりもはるか後方に妨害器が位置している場合でも、相手側レーダのスコープ上に相手に見破られないように、目標物よりも前方位置から任意位置に欺目標物を写し出すことができる電波妨害方式を提供することを目的とする。【構成】妨害器を、相手側レーダの送信信号のキャリア周波数を検出する周波数検出手段24と、その検出されたキャリア周波数の信号に含まれるパルス信号の繰り返し間隔であるPRIを同一キャリア周波数の信号毎に検出するPRI検出手段25と、送信信号を記憶する記憶手段27と、検出PRIの先頭毎に送信信号を手段27に記憶する制御を行うと共に、検出PRIが等しい場合に、相手側レーダが自己が送信した信号を1周期遅れたPRIで目標物からの反射信号を受信するタイミングよりも早いタイミングで受信するように、記憶信号を記憶タイミングよりも遅延させて読み出す制御を行う制御手段26とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
相手側レーダに妨害器により欺瞞をかけて目標物を探知する能力を低減させる電波妨害方式において、前記妨害器に、前記相手側レーダの送信信号のキャリア周波数を検出する周波数検出手段と、該周波数検出手段により検出されたキャリア周波数の信号に含まれるパルス信号の繰り返し間隔であるPRIを同一キャリア周波数の信号毎に検出するPRI検出手段と、該相手側レーダの送信信号を記憶する記憶手段と、該PRI検出手段により検出されたPRIの先頭毎に該相手側レーダの送信信号を該記憶手段に記憶する制御を行うと共に、該PRI検出手段により検出されたPRIが等しい場合に、前記相手側レーダが送信して該記憶手段に記憶された信号を1周期遅れたPRIで前記目標物からの反射信号を受信するタイミングよりも早いタイミングで受信するように、該記憶手段の記憶信号を記憶タイミングよりも遅延させて読み出す第1の読出制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする電波妨害方式。
引用特許:
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