特許

J-GLOBAL ID：200903016752063256

骨質の疎密測定方法、及びX線フィルム体並びに基準用金属片付きシート体、及びX線撮影装置

発明者： 岡田 通夫 ,  小久保 義郎 ,  大岡 紀一
出願人/特許権者： 岡田 通夫
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-073828
公開番号（公開出願番号）：特開平6-285059
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】 骨質の密度をチタン金属の黒化度と対比して骨質の疎密を測定する方法、これに用いて好適なX線フィルム体、及びX線撮影時にも簡便に組み合わせて用いることのできる使用に好便なX線フィルム像黒化度基準用の基準用金属片付きシート体、及びX線撮影装置を提供する。【構成】 X線撮影時、チタン金属を同時に撮影し、チタン金属の黒化度と骨質の黒化度を対比して骨質の疎密を測定する。例えば厚さ0.3mm〜1.3mmまでの6種類のチタン片3を透明台紙2に貼りつけ、基準用金属片付きシート体1を歯科用X線フィルム体5に貼りつけて撮影する。チタン片3は同時撮影される。撮影したフィルムfから、チタンを透過したものと、骨質を透過したものとの黒化度が、黒化度測定器により数値的に読み取られ、黒化度の対比が容易である。

請求項（抜粋）：

骨のX線撮影時、チタン金属片を同時に撮影し、チタン金属のX線像による黒化度と骨のX線像による黒化度を対比して骨質の疎密を測定することを特徴とする骨質疎密測定方法。

IPC (2件)：

A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 350

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-184993
  
• 特開昭63-130055
  
• 特開昭63-281634