特許
J-GLOBAL ID:200903016752093791

感磁性ワイヤを含有した被検出物とこの被検出物の真偽を判別する方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186845
公開番号(公開出願番号):特開平6-032091
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】SN比が高くかつノイズの発生源にならず、コンパクトな装置によって被検出物の真偽を判断できるようにすることを主な目的とする。【構成】被検出物10の走査領域13に感磁性ワイヤ12が混入されている。処理装置21は、磁界発生器31,32と、被検出物10を一定速度で移動させる移送機構26と、感磁性ワイヤ12の磁化反転時に生じる磁気パルスを電磁誘導電圧の変化としてとらえる検出用コイル33とを備えている。この装置21によって検出されたパルス読取り信号は、暗号コードに変換されてコード表示部に記録される。被検出物10が真正なものであるか否かを判断する場合、装置21によって走査領域13を走査し、磁気パルスの発生に伴うパルス読取り信号を得るとともに、コード表示部に記録されている暗号コードを解読し、解読された照合用コードとパルス読取り信号とが一致した場合に本物と判断する。
請求項(抜粋):
非磁性体からなる基材と、この基材の少なくとも特定の走査領域にランダムに混入された多数の感磁性ワイヤと、上記走査領域における感磁性ワイヤの分布状態に応じて得られる固有の磁気パルスに関する情報をコード化して上記基材の一部に記録したコード表示部とを具備したことを特徴とする感磁性ワイヤを含有した被検出物。
IPC (4件):
B42D 15/10 531 ,  B42D 15/10 501 ,  G06K 7/08 ,  G07D 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-244598

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