特許
J-GLOBAL ID:200903016752386691

弾球遊技用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272947
公開番号(公開出願番号):特開平5-111568
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 弾球遊技用装置の入賞玉処理や賞品玉の払出を複数態様のものに構成した場合にも機構の複雑化を防止できるようにする。【構成】 遊技者所有のカードが挿入され、その挿入されたカードに記録されているカード残高を使用して貸玉を払出すための玉貸指令信号を導出するカード処理機と、遊技領域に設けられた所定の入賞領域に入賞した入賞玉に基づいて賞品玉を払出制御するためにその入賞玉を1個宛処理する入賞玉処理装置400と、カード処理機から導出された玉貸指令信号に基づいて貸玉を打球供給皿に払出すとともに、入賞玉処理装置400による入賞玉の処理に基づいて景品玉を打球供給皿に払出す玉払出器とを有し、玉払出器あるいは入賞玉処理装置400のうち少なくとも一方の駆動源を、それぞれに独立に回転駆動するモータ軸405a,405bを含むものにし、その一方のモータ軸405bを中空状に構成し、他方のモータ軸405aがそのモータ軸405b内に挿入され、両モータ軸を同心状に構成した。
請求項(抜粋):
所定の打球待機部に確保されている打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技用装置であって、遊技者所有の有価価値が特定可能な情報が記録された記録媒体の記録情報によって特定される前記有価価値を使用して貸玉を払出すための玉払出指令信号を導出する玉払出指令手段と、前記遊技領域に設けられた所定の入賞領域に入賞した入賞玉を処理する入賞玉処理手段と、前記玉払出指令手段から導出された玉払出指令信号に基づいて貸玉を前記打球待機部に払出すとともに、前記入賞玉処理手段による入賞玉の処理に基づいて景品玉を前記打球待機部に払出す玉払出手段とを含み、前記玉払出手段あるいは前記入賞玉処理手段のうちの少なくとも一方の駆動源は、それぞれ独立に回転駆動する複数の駆動軸を含み、該複数の駆動軸は、中空に構成された駆動軸内に他の駆動軸が貫通してそれぞれ同心状に配設されていることを特徴とする、弾球遊技用装置。

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