特許
J-GLOBAL ID:200903016752651840

キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249660
公開番号(公開出願番号):特開平11-070967
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】装着した容器の使用時であるキャップ螺脱時には口頚部の側方に保持させておく事ができ、また、不使用時の口頚部への螺着時には余分な突出部分を極力なくして、引っかけて容器を倒す等の不都合を生じることがなく、また、開封していないことを容易に判別することが出来る優れたキャップを提案するものである。【解決手段】キャップ本体A下部に破断部6を介して支持リングBを設け、該リング外面より薄肉ヒンシ8を介して起伏可能に突設した可撓性の帯板Cをキャップ本体外面に沿って延設し、キャップ本体上面中央に突設した係合突起5を、帯板先端部中央に長手方向に沿って穿設した嵌合切溝9にスライド可能且つ抜け出し不能に嵌合させた。
請求項(抜粋):
容器体口頚部外周に螺着させる周壁3上端縁より頂壁4を延設するとともに、頂壁4上面中央に係合突起5を突設してなるキャップ本体Aと、該本体の周壁3下面に破断部6を介して上面を一体に連結するとともに、口頚部外周に嵌合させた支持リングBと、該リング外面より薄肉ヒンジ8を介して起伏可能に突設するとともに、周壁3外面から頂壁4上面に沿って延び、且つ、先端部中央に長手方向に沿って穿設した嵌合切溝9の基端部に、上記嵌合突起5をスライド可能且つ抜け出し不能に嵌合させてなる可撓性の帯板Cとを備え、破断部6を切断したキャップ本体を螺脱した後、帯板Cにより口頚部側方へ支持する如く構成してなることを特徴とするキャップ。

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