特許
J-GLOBAL ID:200903016758963232

多表示計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264428
公開番号(公開出願番号):特開平9-105651
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 単一の指針及びその駆動源、並びに、文字板により複数の計器の計測量を見易く表示できる安価な構成の多表示計器を提供すること。【解決手段】 文字板151略中央を挿通する指針軸159の周面先部に、指針軸159の周方向に180°位相をずらして長針153b及び短針153cを延設し、文字板151の上半部で、指針軸159から指針軸159の径方向に間隔L1を置いた部分に、長針153bにより指示されるエンジン回転計15aの目盛り151cを配置し、文字板151の上半部で、指針軸159から前記径方向に間隔L1よりも小さい間隔L3を置いた部分に、短針153cによりそれぞれ指示されるフューエルゲージ15bの目盛り151dと水温計15cの目盛り151eを、指針軸159の周方向に連ねて配置し、文字板151の下半部を、長針153b及び短針153cの前方の見返し板155で隠蔽する。
請求項(抜粋):
複数の計器に対応する複数の目盛りが前面に形成された文字板の後方から前方に指針軸を回転可能に挿通し、該指針軸を計測量に応じて回転駆動させて、前記文字板の前方に位置する前記指針軸部分に取着した指針で前記指針軸の径方向に延在する指針部分により、前記文字板前面上の複数の目盛りのうち単一の目盛りで前記計測量に応じた目盛り箇所を指示する多表示計器において、前記複数の目盛りのうち少なくとも一部の目盛りを、他の一部の目盛りよりも前記指針軸の径方向外方の前記文字板箇所に配置し、前記指針を、前記指針軸の周面で該指針軸の周方向に間隔を置いた2つの周面箇所から前記指針軸の径方向にそれぞれ延在する長針及び短針で構成し、前記径方向における前記長針の長さを、前記文字板で前記指針軸が挿通された箇所から前記一部の目盛りまでの前記径方向における間隔に対応する寸法で形成し、前記径方向における前記短針の長さを、前記文字板で前記指針軸が挿通された箇所から前記他の一部の目盛りまでの前記径方向における間隔に対応する寸法で形成し、前記長針が前記一部の目盛りを指示する状態で前記短針を隠蔽し、且つ、前記短針が前記他の一部の目盛りを指示する状態で前記長針を隠蔽する見返し板を前記指針の前方に配置した、ことを特徴とする多表示計器。
IPC (3件):
G01D 13/12 ,  G01D 7/02 ,  G01D 13/22 101
FI (3件):
G01D 13/12 ,  G01D 7/02 ,  G01D 13/22 101

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