特許
J-GLOBAL ID:200903016762485353

傾斜調節可能な寄掛り部を有する座席のための、とくに自動車座席のための調節金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-516779
公開番号(公開出願番号):特表2003-507101
出願日: 2000年08月05日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】調節金具は、座席部分に付属の固定の金具部分(11)及び寄掛り部に付属の調節可能な金具部分(12)を有し、その際、金具部分(11,12)は、操作部材(13)を介して互いに結合されている。両方の金具部分(11,12)相互の位置を決めかつ伝動装置として形成された調節及び固定装置が設けられており、ここにおいて操作部材(13)が偏心区間(14)を含み、この偏心区間に一方の金具部分(12)が支持されているが、一方他方の金具部分(11)は、偏心区間(14)を支持している。この偏心区間(14)は、一部の範囲において連行体(20)を覆う互いに傾斜した2つのくさびセグメント(27)から、これらのくさびセグメントの狭い側の間にはまる連行体セグメント(29)から、及びくさびセグメント(27)の広い側を互いに押し離す力蓄積器から形成されている。操作部材(13)は、必要に応じて伝達棒に回らないように結合するための中央収容部を有する。調節金具(10)に調節運動を導入する際に空行程を感知できなくするために、連行体(20)は、連行体ブシュ(21)、及びこれに回らないように結合されかつ連行体セグメント(29)を有する連行体リング(26)から形成されており、その際、連行体リング(26)は、金具部分(11)に支持されており、かつ連行体セグメント(29)によって邪魔されないその周範囲に、他方においてくさびセグメント(27)を支持している。
請求項(抜粋):
座席部分に付属の固定の金具部分及び寄掛り部に付属の調節可能な金具部分が、操作部材を介して互いに結合されており、その際、両方の金具部分相互の位置を決めかつ伝動装置として形成された調節及び固定装置が設けられており、かつ操作部材が偏心区間を含み、この偏心区間に一方の金具部分が支持されているが、一方他方の金具部分が、偏心区間を支持しており、この偏心区間が、一部の範囲において連行体を覆う互いに傾斜した2つのくさびセグメントから、これらのくさびセグメントの狭い側の間にはまる連行体セグメントから、及びくさびセグメントの広い側を互いに押し離す力蓄積器から形成されており、その際、操作部材が、必要に応じて伝達棒に回らないように結合するための中央収容部を有する、傾斜調節可能な寄掛り部を有する座席のための、とくに自動車座席のための調節金具において、 連行体(20)が、連行体ブシュ(21)、及びこれに回らないように結合されかつ連行体セグメント(29)を有する連行体リング(26)から形成されており、その際、連行体リング(26)が、金具部分(11)に支持されており、かつ連行体セグメント(29)によって邪魔されないその周範囲(30)に、他方においてくさびセグメント(27)を支持している ことを特徴とする傾斜調節可能な寄掛り部を有する座席のための、とくに自動車座席のための調節金具。
IPC (2件):
A47C 1/024 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C 1/024 ,  B60N 2/22
Fターム (4件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-157635
  • 特公昭51-001899
  • 特開平1-317408
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