特許
J-GLOBAL ID:200903016766937771

量子暗号を使用するキー配送システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508542
公開番号(公開出願番号):特表平9-502321
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】量子暗号に基づいた通信方法が、例えば、送信機(T)から変調されていない単一光子信号が出力される最初のステップを含むように修正される。そして受信機(R1-R3)が、異なる非交換量子機械演算子に対応している複数の暗号化アルファベットから1つをランダムに選択する。受信機が、選択された演算子で単一光子信号を変調し、その信号を送信機に返信する。今度は送信機が、量子機械演算子をランダムに選択し、受信機により変調された返信信号を検出する際に、その演算子を使用する。代わりに、送信機が、複数の暗号化アルファベットの1つを選択し、その信号を変調する際に、その暗号化アルファベットを使用する。そして信号は、予め定められた暗号化アルファベットを使用して、受信機でさらに変調される。信号が送信機に戻されて受信された時、信号を変調するために最初に使用したのと同じ量子機械演算子を使用して信号を検出する。任意の盗聴者の存在を検出するために、送信された時と受信された時の単一光子信号の状態の比較がなされる。
請求項(抜粋):
量子暗号を使用して、送信機(T)と受信機(R1 -R3 )との間でキーを通信する方法において、 (a)単一光子信号を出力し、 (b)受信機において、単一光子信号を変調し、変調された信号を送信機に返信し、 (c)ステップ(b)において受信機により変調された返信信号を送信機において検出する、最初のステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (7件):
H04B 10/00 ,  G02F 3/00 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 660 ,  G09C 5/00 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/38
FI (7件):
H04B 9/00 Z ,  G02F 3/00 ,  G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 660 E ,  G09C 5/00 ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 691
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 情報収集システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335518   出願人:東京電力株式会社
  • 特開平4-336829
  • 特開平2-202732

前のページに戻る