特許
J-GLOBAL ID:200903016767451589

分散領域管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228165
公開番号(公開出願番号):特開平6-075884
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 クライアント側およびサーバ側のスタブを含めた分散アプリケーションプログラム全体のデータ領域を統一的に管理する。【構成】 データ領域管理テーブル18を管理するデータ領域管理部11、データ領域獲得部13、遠隔データ領域獲得部12、データ領域解放部15、遠隔データ領域解放部14、通信メッセージ作成部6および遠隔手続きデータ復元部17を有する分散領域管理装置10を各クライアントシステム1およびサーバシステム4に設けることにより、ネットワークを介して遠隔にあるアプリケーションプログラム2と6とで同一イメージのデータ領域を保有でき、遠隔手続き呼び出し実行時の引数や結果データを両方からアクセスでき、アプリケーションプログラムでのデータ領域管理の設計だけで、プログラム不良の少ない異機種間の分散アプリケーションプログラムを容易に開発することができる。
請求項(抜粋):
獲得した複数のデータ領域の情報を管理するデータ領域管理部と、ネットワークを介して離れた遠隔システムからデータ領域獲得要求を受け、要求されたデータ領域管理情報に基づいてデータ領域を獲得し、獲得データ領域の情報を前記データ領域管理部へ管理要求を行なう遠隔データ領域獲得部と、アプリケーションプログラムからのデータ領域獲得要求によりデータ領域を獲得し、獲得データ領域の情報を前記データ領域管理部へ管理要求し、データ領域管理情報をパラメータとしてネットワークを介して遠隔にある前記遠隔データ領域獲得部へ要求するデータ領域獲得部と、ネットワークを介して離れた遠隔システムからデータ領域解放要求を受け、要求されたデータ領域管理情報に基づいてデータ領域の情報を前記データ領域管理部から取得して解放する遠隔データ領域解放部と、アプリケーションプログラムからのデータ領域解放要求により要求されたデータ領域のデータ領域管理情報を前記データ領域管理部から取得し、該当するデータ領域を解放し、データ領域管理情報をパラメータとしてネットワークを介して遠隔にある前記遠隔データ領域解放部へ解放要求するデータ領域解放部と、遠隔手続き呼び出しの転送データが獲得データ領域に存在するかどうかを前記データ領域管理部へ問い合わせ、該当するデータ領域情報を送信する通信メッセージへ格納する通信メッセージ作成部と、受信した通信メッセージからデータ領域情報を抽出し、そのデータ領域情報に基づいて復元するデータ領域の位置を前記データ領域管理部から取得し、そのデータ領域へ遠隔手続き呼び出しのデータを復元する遠隔手続きデータ復元部とを備えた分散領域管理装置。
IPC (3件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 15/16 370

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