特許
J-GLOBAL ID:200903016767652657

能動形消音装置を用いた空気調和室外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342524
公開番号(公開出願番号):特開平6-193912
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 空調室外機において、冷媒サイクル配管を通す穴から圧縮機を含む騒音を能動的に消去し、湿気、温度等空気変化の激しい状況でも安定した消音の実現。【構成】 騒音検出手段5、消音効果検出手段7の出力信号を基に騒音検出手段から得られた波形信号処理のコントローラと、その信号を音波として出力する発音手段4により構成される能動形消音装置内蔵の空調機において、少くとも1基の前記発音手段と前記消音効果検出手段を用い、圧縮機2を包囲する筒体又は機械室と熱交換器間を結ぶ配管10を通す穴6近傍に消音効果検出手段を設け、配管穴からの伝搬音を能動的に騒音消去可能とし、発音手段は下向きに設置して雨水の侵入を防ぎ、機械室等の内部における湿気、温度に関する音の伝達関数を予めメモリに記憶しておき、これを随時選択して気候条件の変化にかかわらず消音を可能とする。
請求項(抜粋):
騒音検出手段、消音効果検出手段の出力信号を基に前記騒音検出手段で得られた波形信号を処理するコントローラと、その信号を音波として出力する発音手段により構成される能動形消音装置を内蔵した空気調和機において、電磁音、羽根回転音などの周期音、または冷媒流動音などのランダム音を大きく消去するために、少なくとも1基の前記発音手段と前記消音効果検出手段を用い、圧縮機を包囲する筒体又は機械室と熱交換器間を結ぶ配管を通すために、機械室に設けた配管穴近傍に、前記消音効果検出手段を設け、前記配管穴からの伝搬音を能動的に騒音消去し、圧縮機,配管,電気箱等を含む機械室からの音を消音可能としたことを特徴とする空気調和室外機。
IPC (3件):
F24F 5/00 ,  G01H 3/00 ,  G10K 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-076500
  • 特開平1-298898

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