特許
J-GLOBAL ID：200903016769291180

圧電振動子及びその製造方法

発明者：
菅谷 寿男

菅谷 寿男 について


出願人/特許権者：
キンセキ株式会社

キンセキ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-366033
公開番号（公開出願番号）：特開2003-168950
出願日： 2001年11月30日
公開日（公表日）： 2003年06月13日
要約：
【要約】【課題】圧電振動子において、内部に搭載した圧電振動片のフリー端部が絶縁容器内部底面に接触してしまう虞があり、接触した場合は圧電振動片の諸特性に悪影響を及ぼし、圧電振動子の歩留まりの低下を生じていた。又、前記課題を解決する従来の方法には、圧電振動子の小型化及び薄型化の障害となる課題があった。【解決方法】接続電極パッドの該絶縁容器の中心に面する一辺から該絶縁容器の長さ方向に該第1の導電性接着剤の塗布中心点をずらし、且つ第1の導電性接着剤の一部は接続電極パッドに接続している。更に、接続電極パッドの中心点と第2の導電性接着剤の塗布中心点が重なる構造とした。前記構造は、圧電振動片のフリー端部を絶縁容器内部底面から離す作用を成す。
請求項（抜粋）：
凹状の絶縁容器の内部底面上に矩形状で且つ該絶縁容器の幅方向に並んだ複数の接続電極パッドを形成し、該絶縁容器の外側底面または外側側面には該接続電極パッドと導通する複数の外部接続端子を形成し、該接続電極パッドと、矩形状で且つ表裏主面上に励振用電極と長さ方向の一方端側に引出した引出電極とを形成した圧電振動片とを、二回の導電性接着剤の塗布にて固着導通し、該絶縁容器を蓋で封止してなる圧電振動子において、該接続電極パッドの該絶縁容器の中心に面する一辺から該絶縁容器の長さ方向に該第1の導電性接着剤の塗布中心点をずらし、且つ該第1の導電性接着剤の一部は該接続電極パッドに接続しており、更に、該接続電極パッドの中心点と第2の導電性接着剤の塗布中心点が重なることを特徴とする圧電振動子。
IPC (3件)：
H03H 9/02 ,  H03H 3/02 ,  H03H 9/10
FI (3件)：
H03H 9/02 F ,  H03H 3/02 B ,  H03H 9/10
Fターム (11件)：
5J108CC04 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108FF11 ,  5J108FF14 ,  5J108GG03 ,  5J108GG16 ,  5J108KK03 ,  5J108MM04
引用特許：
審査官引用 (3件)

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