特許
J-GLOBAL ID:200903016770461765

脳のバイオポテンシャル分析システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-501313
公開番号(公開出願番号):特表平10-501163
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】マイクロプロセッサー(18)、ユーザー入力装置(24)、グラフィック表示器(20)、及びハードコピー出力装置(22)を含み、取得操作によって単極EEG信号を取得する(19)、対象者(15)の左右脳両方の対象領域からの選択された脳の現象を示す診断用インデックスを得る方法、及び分析システム(12)を含んだシステムが開示されている。このシステムは、信号の低エネルギー波成分に対するダイナミック範囲を最大とすべく高ゲインで低ノイズであるアンプリファイヤを使用する。バンドパスフィルター処理が実行され、ノイズを減少させてアリアス現象を回避する。このシステムは、信号をデジタル化し、低パスフィルター処理(100Hz)し、デシメート処理するため、通常に使用されるデジタル信号処理(DSP)技術を適用する。パワースペクトル、バイスペクトル、及び高オーダースペクトル処理がその後に施される。
請求項(抜粋):
バイオポテンシャル現象の存在/不存在を定量化するための診断用インデックスを発生させる方法であって、 生体から、バイオポテンシャル現象を表す電気信号を取得するステップと、 該取得された電気信号からスペクトル値を発生させるステップと、 該スペクトル値を、少なくとも1の所定のビンの範囲のスペクトル値に選別するステップと、 該少なくとも1のビンの各々に存在するスペクトル値を表す少なくとも1の変数を選択するステップと、 該選択された少なくとも1の変数に所定の係数を掛けてビンプロダクトを取得するステップと、 該ビンプロダクトを合計し、前記現象の存在/不存在の程度を表す診断用インデックスを取得するステップと、 を含んでいることを特徴とする方法。

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