特許
J-GLOBAL ID:200903016771411524

自動切断首掛紐並びに首掛紐の自動切断具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 八次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248462
公開番号(公開出願番号):特開平7-086968
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】この発明は物品に紐を通して環状とした首掛紐に一定の負荷がかかったときに自動的に環状紐が切れて、環状紐で首を締める等の危険を解消することのできる自動切断首掛紐とそれに使用する首掛紐の自動切断具を提供することを目的としている。【構成】首掛紐の自動切断具1を雄具2と雌具3の組合せとし、雄具2の基端部に紐固定部4を形成して紐10端を固定すると共に雄具2の先端部に中間膨出突体5を形成する。雌具3は基端部に紐固定部7を形成して紐10端部を固定し、雌具3先端部に嵌装孔6を形成してその側壁は複数の縦割溝8...を介して複数の弾性把持体9...とし、該弾性把持体9先端内側に把持爪9A...を形成した。雄具2の中間膨出突体5を雌具3の嵌装孔6に圧入し、把持爪9A...で中間膨出突体5を把持する。環状紐10に一定の引張力がかかると中間膨出突体5が嵌装孔6から脱出して分離する。
請求項(抜粋):
首掛紐の環状中間部に雌雄具から成る自動切断具を装着して環状となし、前記雄具は基端部に紐固定部を、先端部に中間膨出突体をそれぞれ形成して成り、前記雌具は基端部に紐固定部を形成し、先端部には嵌装孔を形成すると共に、その側壁は複数の縦割溝を介して複数の弾性把持体と成し、該弾性把持体先端内側に把持爪を突設し、前記嵌装孔に前記中間膨出突体を圧入し、中間膨出突体の膨出部を把持爪で把持して連結して成ることを特徴とする自動切断首掛紐。

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