特許
J-GLOBAL ID:200903016772495900
電磁スプール弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031151
公開番号(公開出願番号):特開2007-211857
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】電磁スプール弁1に関し、コアステータ8の内部と外部とで気体を流出入させる内外呼吸路39を設ける作業を低コストに維持しながら、異物が内外呼吸路39を経由してプランジャ7に到達し、プランジャ7の摺動を阻害する虞を低減することにある。【解決手段】コアステータ8を、ソレノイドコイル4の軸方向他方側で磁束を通す第1コアステータ30と、ソレノイドコイル4および第1コアステータ30の内周側で磁束を通すとともにプランジャ7を摺動自在に収容する第2コアステータ31とに分割する。さらに、第2コアステータ31の外周部を部分的にカットして平坦面40をなし、平坦面40と第1コアステータ30、樹脂部26、段部28の内周面の一部とで内外呼吸路39を形成する。この結果、内外呼吸路39は従来よりも長くなり、異物が捕獲されやすくなる。また、内外呼吸路39を設ける作業も低コストに維持できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸方向に変位するスプールと、
このスプールの軸方向一方側に配置され、通電を受けて磁気吸引力を発生するソレノイドコイルと、
このソレノイドコイルの内周側に配置され、磁気吸引力により軸方向他方側に変位して前記スプールを変位させるプランジャと、
前記ソレノイドコイルの軸方向他方側および内周側に配置されて磁束を通すとともに、前記プランジャを軸方向に摺動自在に収容するコアステータと
を備えた電磁スプール弁において、
前記コアステータは、
環状に設けられ、前記ソレノイドコイルの軸方向他方側に配置されて磁束を通す第1コアステータと、
前記ソレノイドコイルおよび前記第1コアステータの内周側に配置されて磁束を通すとともに、軸方向一方部分にて前記プランジャを収容する第2コアステータとからなり、
前記第2コアステータの外周面の一部は、前記第2コアステータの外周側に配置される部材の内周面の一部とともに、前記第2コアステータの軸方向一方側と前記第2コアステータの軸方向他方側との間で気体を流出入させる呼吸路を形成することを特徴とする電磁スプール弁。
IPC (1件):
FI (3件):
F16K31/06 305E
, F16K31/06 305D
, F16K31/06 385A
Fターム (17件):
3H106DA05
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC09
, 3H106DD05
, 3H106DD09
, 3H106EE34
, 3H106EE42
, 3H106GA11
, 3H106GA14
, 3H106GA19
, 3H106GC05
, 3H106KK02
, 3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電磁弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-018905
出願人:株式会社デンソー
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