特許
J-GLOBAL ID:200903016775241631
領域抽出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164792
公開番号(公開出願番号):特開平8-335268
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【構成】 時間的な前後関係を有する前、現フレームの画像It 、It-1 、及び対象物輪郭Bt-1 が動きベクトル推定処理部11に送られ、前-現フレーム間で輪郭の動きベクトルを推定することによって、現フレーム上で輪郭の推定位置である推定輪郭Be を求める。この推定輪郭Be は、輪郭候補領域決定処理部12に送られ、推定輪郭Be の周囲の画素を含む輪郭が存在する可能性のある領域である輪郭候補領域を現フレーム上で決定する。グラディエント計算処理部13では、この決定された輪郭候補領域において濃度値のグラディエントベクトル場を求め、曲線生成処理部14により、グラディエントベクトル場中のベクトルの大きさが大きいところを通過するように閉曲線を生成し、その軌跡を現フレームにおける対象物輪郭とする。【効果】 対象物の輪郭の追従性がよく、処理後の修正も容易である。
請求項(抜粋):
入力動画像の各フレームにおいて対象物領域を抜き出す領域抽出方法において、前フレームでの対象物輪郭の軌跡が与えられたときに、前-現フレーム間で輪郭の動きベクトルを推定することによって、現フレーム上で輪郭の推定位置である推定輪郭を求める動きベクトル推定工程と、上記推定輪郭の周囲の画素を含む輪郭が存在する可能性のある領域である輪郭候補領域を現フレーム上で決定する輪郭候補領域決定工程と、上記輪郭候補領域において濃度値のグラディエントベクトル場を求めるグラディエント計算工程と、上記グラディエントベクトル場中のベクトルの大きさが大きいところを通過するように閉曲線を生成し、その軌跡を現フレームにおける対象物輪郭とする曲線生成工程とを有することを特徴とする領域抽出方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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動物体抽出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-287951
出願人:株式会社東芝
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動画像の動き推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-061337
出願人:国際電信電話株式会社
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特開平4-109373
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