特許
J-GLOBAL ID:200903016775339429
リン含有水の処理装置及び処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136786
公開番号(公開出願番号):特開2001-314874
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】リン含有水中のリン酸根をリン酸カルシウムとして除去、回収するリン含有水の処理装置及び処理方法において、リン酸カルシウム晶析反応塔からの微細なリン酸カルシウム粒子の流出及び塔内でのスケール生成を防止することができるリン含有水の処理装置及び処理方法を提供する。【解決手段】リン酸根を含有する水と水溶性カルシウム化合物とpH調整剤との混和槽と、該混和槽の流出液の導入口を塔下部に有し、処理水の流出口を塔上部に有し、かつ種晶を内蔵する晶析反応塔とを備えたリン含有水の処理装置において、前記晶析反応塔内の種晶を前記混和槽に返送する種晶返送手段を有するリン含有水の処理装置、及び、該装置を用い、リン酸根を含有する水と水溶性カルシウム化合物とpH調整剤とを、種晶の存在下に混和槽において混和したのち晶析反応塔下部に導入し、処理水を反応塔上部より流出させるとともに、晶析反応塔内の種晶を混和槽に返送するリン含有水の処理方法。
請求項(抜粋):
リン酸根を含有する水と水溶性カルシウム化合物とpH調整剤との混和槽と、該混和槽の流出液の導入口を塔下部に有し、処理水の流出口を塔上部に有し、かつ種晶を内蔵する晶析反応塔とを備えたリン含有水の処理装置において、前記晶析反応塔内の種晶を前記混和槽に返送する種晶返送手段を有することを特徴とするリン含有水の処理装置。
IPC (4件):
C02F 1/58
, C02F 5/00 610
, C02F 5/00 620
, C02F 5/06
FI (4件):
C02F 1/58 S
, C02F 5/00 610 E
, C02F 5/00 620 B
, C02F 5/06
Fターム (9件):
4D038AA08
, 4D038AB45
, 4D038AB51
, 4D038AB52
, 4D038AB55
, 4D038BA04
, 4D038BA06
, 4D038BB13
, 4D038BB20
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