特許
J-GLOBAL ID:200903016775552920

ディーゼルエンジンの排気浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354426
公開番号(公開出願番号):特開平7-189653
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 ウオッシュコート層の損傷がなく,ライトオフ温度を低くすることができ,かつコンパクトな装置によって実現可能な,ディーゼルエンジンの排気浄化方法を提供すること。【構成】 ウオッシュコート層に酸化触媒を担持してなるフィルター8に対して,ディーゼルエンジン2から排出される排気ガスを通過させ,排気ガス中のSO2 及びパティキュレートをウオッシュコート層に捕集する。その後SO2 脱離とパティキュレートの燃焼除去とを行ってフィルター8を再生させる。再生時にはディーゼルエンジン2における燃焼状態を変化させて排気温度をSO2 脱離に必要な第1温度となして,SO2 脱離を行う。その後第1温度よりも高い第2温度に上昇させて,パティキュレートの燃焼除去を行う。
請求項(抜粋):
酸化触媒が担持されたウオッシュコート層が表面に形成されたフィルターに,ディーゼルエンジンから排出される排気ガスを通過させることによって,上記排気ガス中のパティキュレートを捕集し,更にはフィルターを再生させる排気浄化方法であって,上記再生時には,ディーゼルエンジンにおける燃焼状態を変化させることによって,上記ウオッシュコート層に吸着されたSO2 を脱離する第1温度とすることによって,SO2 を脱離するとともに,上記第1温度によるSO2 の脱離の後,上記第1温度よりも高い第2温度とすることによって,上記フィルターによって捕集されたパティキュレートを燃焼除去することを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化方法。
IPC (7件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/40

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