特許
J-GLOBAL ID:200903016776488118

デュアルルーメンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326149
公開番号(公開出願番号):特開平8-206216
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、並列した関係で配設され、かつ、両端が補強領域の中まで拡がる薄肉の壁により分離され、全体が略楕円形の外面内に内蔵された丸いルーメンを有するカテーテルを提供する。カテーテルは、改良されたキンク抵抗を呈する。【解決手段】カテーテル20は、本体22と、チップ(chip)部24と、本体からそれぞれの連結チューブ30,32へ延びる接合体28を有する基端部集成体26とを有し、連結チューブ30,32はそれぞれ通常のクランプ34,36を有するとともに、ルーエルコネクタ38,40で終端している。チューブは接合体28を介して本体にそれぞれのルーメン42,44に通じている。
請求項(抜粋):
基端部と先端部との間を軸線方向に延びる本体を備え、本体は長軸と短軸を中心に横断面が略楕円形をなすとともに長軸に中心を置きかつ壁により分離された取入れおよび帰りルーメンを有し、壁は長軸に沿って延びるとともに中実のカテーテル材料から形成された補強領域の中へ延びしかも長軸の方向へ延びかつ長軸と交差して延びるルーメン壁に合流することによりルーメンを包囲しており、各ルーメン壁は双方の補強領域に取着されており、更に本体の先端部から軸線方向に延びかつ帰りルーメンの一部を画成するチップ部を備え、帰りルーメンは本体とチップ部の双方において一定の横断面を有しており、更に本体に取着され、かつ、チューブが流体を取入れルーメンから帰りルーメンの中へ流すようにルーメンに結合されている基端部集成体を備えることを特徴とするデュアルルーメンカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 1/14 540

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