特許
J-GLOBAL ID:200903016777267956

同期クラッチ式自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245919
公開番号(公開出願番号):特開平8-109950
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 効率が高く耐久性に優れ、運転者に違和感を与えることがなく、且つ変速ショックが小さい新規な自動変速機を得る。【構成】 エンジン回転速度(入力回転速度)が同期クラッチ装置C1 又はC2により同期回転速度の方向に変化して一方向クラッチ装置OWn の機能によって同期回転速度に一致・維持されたときに、制御手段により当該一方向クラッチOWn の「駆動時には係合するが被駆動時には解放する第1の作動状態」と「駆動時には解放するが被駆動時には係合する第2の作動状態」とが切換えられ、同時に該同期クラッチ装置C1 又はC2 が解放される。
請求項(抜粋):
入力軸と、出力軸と、前記入力軸と出力軸との間に複数設けられた歯車変速機構と、変速時に所定のギヤ比で前記入力軸と出力軸とを連結することにより、エンジン回転速度を当該変速によって移行しようとする変速段における同期回転速度の方向に変化させる同期クラッチ装置と、入力軸又は出力軸のいずれか一方側と、前記歯車変速機構との間に設けられ、且つ、駆動時にはロックするが被駆動時には解放する第1の作動状態と、駆動時には解放するが被駆動時にはロックする第2の作動状態とが切換え可能な構成とされた一方向クラッチ装置と、該一方向クラッチ装置の前記第1、第2作動状態を制御することにより、入力軸及び出力軸を前記歯車変速機構のいずれかを介して選択的に連結する制御手段と、を備えたことを特徴とする同期クラッチ式自動変速機。
IPC (3件):
F16H 3/10 ,  F16H 61/02 ,  F16H 59:42

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