特許
J-GLOBAL ID:200903016777620656

溶接線倣い制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037561
公開番号(公開出願番号):特開2002-239732
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 ウィービング周波数が大きくなっても、確実に溶接線を倣い、母材にアンダカットが生じないような溶接線倣い制御方法の提供。【解決手段】 溶接トーチのウィービング位置を検出するウィービング位置検出手段、溶接ワイヤの送給速度を可変制御する送給速度制御手段及び溶接ワイヤの送給速度指令を出力する送給速度指令出力手段とを有し、ウィービング位置検出手段から、溶接トーチのウィービング区間内での位置情報を得ることにより、ウィービング中心からウィービング端への移動時、予め設定されている時間、送給速度制御手段により、平均ワイヤ送給速度より低い送給速度指令を送給速度指令出力手段に出力するとともに、ウィービング端からウィービング中心への移動時、予め設定されている時間、送給速度制御手段により、平均ワイヤ送給速度より高い送給速度指令を送給速度指令出力手段に出力する溶接線倣い制御方法。
請求項(抜粋):
溶接トーチを開先幅方向にウィービングさせてアーク長およびワイヤ突き出し長の変化に伴う電気的変化を検出するとともに、検出信号により溶接トーチを溶接線に倣わせる溶接線倣い制御方法において、溶接トーチのウィービング位置を検出するウィービング位置検出手段、溶接ワイヤの送給速度を可変制御する送給速度制御手段及び溶接ワイヤの送給速度指令を出力する送給速度指令出力手段とを有し、前記ウィービング位置検出手段から、溶接トーチのウィービング区間内での位置情報を得ることにより、ウィービング中心からウィービング端への移動時、予め設定されている時間、前記送給速度制御手段により、平均ワイヤ送給速度より低い送給速度指令を前記送給速度指令出力手段に出力するとともに、ウィービング端からウィービング中心への移動時、予め設定されている時間、前記送給速度制御手段により、平均ワイヤ送給速度より高い送給速度指令を前記送給速度指令出力手段に出力することを特徴とする溶接線倣い制御方法。
IPC (3件):
B23K 9/127 507 ,  B23K 9/127 ,  B23K 9/12 301
FI (3件):
B23K 9/127 507 Z ,  B23K 9/127 507 B ,  B23K 9/12 301 B

前のページに戻る