特許
J-GLOBAL ID:200903016778750677

自動車の懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313986
公開番号(公開出願番号):特開平6-206413
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 自動車の走行条件に応じてキャンバの変化を最も理想的に制御して旋回時における旋回安定性を向上させ、直進時の乗車感はもちろん直進走行安定性を大きく向上させること。【構成】 自動車の懸架装置は、下端がホイ-ルを回転可能に支持するナックルに一体に固定され上端が車体を支承するストラットアセンブリと;ナックルの下側と車体等とを連結する下部ア-ムと;そして、下部ア-ムの車体側端の連結部に介在されたキャンバ制御手段とを含み、キャンバ制御手段は、上側部が外側に傾く弧形状の長孔を有する車体等に固着されるブラケット、外側に偏心する軸孔の位置で下部ア-ムの車体側端の連結部に連結される弾性ブッシュ及び下部ア-ムの連結部付近の外面に長孔に挿入されるように突出形成された滑金部材を含んで構成されている。
請求項(抜粋):
緩衝部材とスプリングとの組立体で形成され、その下端はホイ-ルを回転可能に支持するナックルに一体に固定され上端は車体を支承するストラットアセンブリと;前記ナックルの下側と車体またはサブフレ-ムとを連結する下部ア-ムと;そして、前記下部ア-ムの車体側端の連結部に介在されて該下部ア-ムの上向回動の際漸次該下部ア-ムを外側に押してホイ-ルのキャンバを制御するキャンバ制御手段とからなり、前記キャンバ制御手段は、上側部が外側に傾く弧形状の長孔を有する車体またはサブフレ-ムに固着されるブランケット、外側に偏心する軸孔の位置で前記下部ア-ムの車体側端の連結部に連結される弾性ブッシュ、及び、前記下部ア-ムの連結部付近の外面に前記長孔に挿入されるように突出して形成された滑金部材を含んでなることを特徴とする自動車の懸架装置。

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