特許
J-GLOBAL ID:200903016780125216

文字認識装置およびその文字認識処理を記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356730
公開番号(公開出願番号):特開平10-187885
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 郵便番号および電話番号に関する記号が持つ情報を最大限活用することにより、それらの記号に続く文字列の文字認識精度の向上を図ること。【解決手段】 本発明の文字認識装置は、後段に続く所定の文字列が郵便番号および電話番号であることを示すための記号を少なくとも含む記号情報を有し、1文字単位の文字領域に切り出された画像データを入力して、文字領域に含まれた文字と記号情報に含まれた記号とを比較することにより、記号情報に含まれた記号と同一の記号を含む文字領域を検知して、当該文字領域に含まれた記号の種類を判定する記号種類判定部103と、記号種類判定部103が記号情報に含まれた記号と同一の記号を含む文字領域を検知した場合に、当該文字領域に続く所定の文字領域について、記号種類判定部103で判定された記号の種類に応じた文字認識処理を実行する文字認識処理部105と、を備えるものである。
請求項(抜粋):
郵便物,名刺,帳票等の文書の画像を光学的に読み取ることによって得た画像データを入力し、前記入力した画像データから1文字単位の文字領域を切り出して、文字認識処理を実行する文字認識装置において、後段に続く所定の文字列が郵便番号および電話番号であることを示すための記号を少なくとも含む記号情報を有し、前記1文字単位の文字領域に切り出された画像データを入力して、前記文字領域に含まれた文字と前記記号情報に含まれた記号とを比較することにより、前記記号情報に含まれた記号と同一の記号を含む文字領域を検知して、当該文字領域に含まれた記号の種類を判定する記号種類判定手段と、前記記号種類判定手段が前記記号情報に含まれた記号と同一の記号を含む文字領域を検知した場合に、当該文字領域に続く所定の文字領域について、前記記号種類判定手段で判定された記号の種類に応じた文字認識処理を実行する文字認識処理手段と、を備えることを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/46 ,  G06K 9/62 610
FI (2件):
G06K 9/46 G ,  G06K 9/62 610 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 文字認識方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-325271   出願人:松下電器産業株式会社
  • 文字列認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249791   出願人:シヤープ株式会社
  • 宛名読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-307697   出願人:株式会社東芝
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