特許
J-GLOBAL ID:200903016781010668

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033766
公開番号(公開出願番号):特開平6-245539
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】インバータ装置から負荷への出力線が地絡した場合に、インバータの動作を停止させることによりインバータの破壊を防止する。【構成】インバータ1の出力端と負荷Zの間に挿入される限流要素を2つのインダクタL1 とL2 に分割し、正常動作中は、これらのインダクタL1 ,L2 の2次巻線に得られる出力電圧が等しくなるように制御回路5でインバータ1を制御する。地短事故が発生して、インダクタL1 ,L2 に流れる電流がアンバランスになると、インダクタL1 ,L2 の2次巻線に得られる出力電圧に差が生じるので、これを差動アンプ2で検出し、その検出された差電圧が所定値よりも大きいと判定されたときには、比較回路4の出力でインバータ1の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのスイッチング素子で構成され、直流電源を交流電力に変換するインバータの一方の出力端に第1のインダクタを介して負荷の一端を接続し、前記インバータの他方の出力端に第2のインダクタを介して負荷の他端を接続し、第1及び第2のインダクタにそれぞれ2次巻線を設けて、各2次巻線の出力電圧が正常動作中に等しくなるようにインバータを制御する制御手段を備え、前記各2次巻線の出力電圧の差を検出する差電圧検出手段を設け、前記出力電圧の差が所定値よりも大きいときに前記インバータの動作を停止させる手段を設けたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 41/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-331474

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