特許
J-GLOBAL ID:200903016783939168

偏光照明装置および投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120647
公開番号(公開出願番号):特開平9-304734
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 光の利用効率の低下を招くことなく小型化を実現可能な偏光照明装置およびそれを用いた投写型表示装置を提案する。【解決手段】 投写型表示装置1の偏光照明装置2は、光源部21からの出射光を変角プリズム22を通してその光束幅を狭めた後にプリズムビームスプリッタ23に入射して、ここで、PおよびS偏光光に分離する。分離方向は、狭められた光束幅(Lw1、Lw2)の方向である。各偏光光は偏光方向が揃えられた後にインテグレータ光学系27を経て均一光源とされて、液晶ライトバルブを照射する。変角プリズム22により光源の光束幅を狭めているので、プリズムビームスプリッタ23の幅を小さくでき、また、ここでの偏光分離に伴う光束幅の増加を抑制できる。よって、装置の小型化を実現できる。更に、光源の光束幅が広くないので、小さな投写レンズを使用しても光を有効利用でき、明るい投写映像を得ることができる。
請求項(抜粋):
偏光方向がランダムな偏光光を出射する光源と、この光源からの出射光を偏光方向が直交する2つの偏光光となるように当該出射光の光軸に直交する第1の方向に分離する偏光分離手段と、この偏光分離手段で分離された2つの前記偏光光の偏光方向を揃える偏光変換手段とを有する偏光照明装置において、前記光源と前記偏光分離手段の間には、前記光源からの出射光を、前記第1の方向にその光束幅を狭めて前記偏光分離手段に出射する変角プリズムが配置されていることを特徴とする偏光照明装置。
IPC (7件):
G02B 27/18 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 21/00
FI (7件):
G02B 27/18 Z ,  G02B 5/04 D ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 21/00 D

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