特許
J-GLOBAL ID:200903016784089982
差動増幅器スルーレート増大構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 今城 俊夫
, 西島 孝喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-418039
公開番号(公開出願番号):特開2004-201319
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】 単位に非常に近い又はそれより小さい閉ループ利得を持つ増幅器のための全差動増幅器スルーレート増大構造を提供する。【解決手段】 本発明の単位に近い又はそれより小さい閉ループ利得を持つ増幅器に使用する全差動増幅器スルーレート増大構造は、補償キャパシタ50及び52の第1プレートを従来と同様に内部の高インピーダンス利得ノード40及び42に接続して、補償キャパシタ50及び52の第2プレートを従来とは異なり入力信号IN+及びIN-により駆動させる。入力信号の変化に応答して補償キャパシタ50及び52を横断して出現する電圧は、補償キャパシタの他のプレートを接地に接続させた従来の補償構成を使用して達成されるものよりも顕著に小さい。補償キャパシタ50及び52を充電するために電流をほとんど必要としないため、入力ステージのテール電流はもはやスルーレートを制限しない。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1及び第2差動入力を有して入力信号に応答して第1及び第2差動充電電流を発生するように動作する入力ステージと、
第1差動充電電流を受け取るように動作する第1高インピーダンス利得ノードと、
第2差動充電電流を受け取るように動作する第2高インピーダンス利得ノードと、
1つのプレートを第1高インピーダンス利得ノードに接続しその反対側のプレートを第2差動入力に接続して第1差動充電電流により実質的に充電される必要がない第1補償キャパシタと、
1つのプレートを第2高インピーダンス利得ノードに接続しその反対側のプレートを第1差動入力に接続して第2差動充電電流により実質的に充電される必要がない第2補償キャパシタと、
を含むスルーレート増大全差動増幅器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5J500AA01
, 5J500AA12
, 5J500AC65
, 5J500AF04
, 5J500AH08
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AK03
, 5J500AK05
, 5J500AM11
, 5J500AM17
, 5J500DN01
, 5J500DN11
, 5J500DN22
, 5J500DN23
, 5J500DP02
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