特許
J-GLOBAL ID:200903016786076594

スパイラルドリルとその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046313
公開番号(公開出願番号):特開平8-252709
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 中央インサートと周辺インサートと2本の冷媒用チァンネルを有するスパイラルドリルの強化とフルートの領域の拡張が可能なドリル構造とドリルの製作方法の提供。【解決手段】 円筒形のドリルブランクにその中心線から異なる距離に平行な直線状の冷媒チァンネル(17,18)をドリル加工し、そのブランクを加熱してその中間部を捩り加工することによりチァンネル中間部を螺旋状に湾曲させ、その後にフルート(29,30)を当該チァンネルがフルート間のリブ(11,12)の内部に配位するように工作する。
請求項(抜粋):
割付け可能インサートを具備したスパイラルドリルとして:シャンク部(15)、中央インサート(13)と周辺インサート(14)のためのポケットを有する先端、及び冷媒チァンネル(17,18)を夫々内部に有する2本の螺旋状に湾曲したリブ(11,12)を有する螺旋部を含んで成り;該冷媒チァンネルが該リブと同じ曲率半径で螺旋状に湾曲しており;各冷媒チァンネルがドリル先端の開孔(21,22)で終端となる出口チァンネルと連通していて;該開孔が中心線から異なる距離に配位している、斯ゝる構成のスパイラルドリルにおいて、中心線(CL)から異なる半径方向距離に配位した2本のチァンネル(23,24)として該螺旋部の前記冷媒チァンネル(17,18)と連通するように別の冷媒チァンネルが該シャンク部に配設されていることを特徴とする、スパイラルドリル。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-226231
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-226231
  • 特開昭61-226231

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