特許
J-GLOBAL ID:200903016786705338

シート体切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084260
公開番号(公開出願番号):特開平8-281594
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 紙管に巻き取られたシート体の切断端部に皺が生じないようにする。【構成】 張設されたシート体Sよりも上部に配設された枠板31と、この枠板31に自軸回りに回転自在に設けられた紙管1に平行な下部軸42cと、この下部軸42cに共回り可能に設けられた支持腕43aと、この支持腕43aの先端に設けられたカッタ刃47および刷毛部材48と、上記下部軸42cを回転させてカッタ手段をシート体Sの方向に回動させる第3駆動手段41とが備えられ、上記第3駆動手段41と下部軸42cとの間には第3駆動手段41の駆動速度を増速する複数の歯車からなる増速機構42が介設されている。
請求項(抜粋):
シート体を巻取り位置で紙管に巻き取り、所定の巻き取り量のロールが形成された時点で上記ロールを取外し位置に移動させるとともに、新たな紙管を巻取り位置に移動させるように構成されたシート体巻取り装置が設けられ、上記取外し位置のロールの上流側に張設されたシート体を幅方向に切断し、その切断端を自軸回りに回転する巻取り位置側の紙管の表面に粘着させるシート体切断装置において、上記張設されたシート体の両側外方に配設された一対の支持体と、これら一対の支持体間に設けられた主軸回りに回転可能なカッタ手段と、このカッタ手段を主軸回りに回転させるカッタ手段用駆動手段とが備えられ、上記カッタ手段は上記シート体を切断するカッタ刃と、切断されたシート体の端部を紙管表面に押し付ける押付け手段とを具備し、これらカッタ刃と押付け手段とは紙管の表面に対向するように位置設定され、上記カッタ手段用駆動手段は、カッタ刃がシート体を切断しない待機姿勢と、カッタ刃がシート体を切断する切断姿勢との間でカッタ手段を回動させ得るように構成され、上記カッタ手段の周速度は紙管の表面の周速度よりも速くなるように速度設定されていることを特徴とするシート体切断装置。
IPC (3件):
B26D 1/36 ,  B65H 19/26 ,  B65H 35/06
FI (3件):
B26D 1/36 F ,  B65H 19/26 ,  B65H 35/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • シート材巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164705   出願人:エイコー測器株式会社

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