特許
J-GLOBAL ID:200903016787792188

低極性液体中で透明ゲルを処方するのに有用な重合化脂肪酸のエステル末端ポリアミド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-519717
公開番号(公開出願番号):特表2001-502742
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】低分子量のエステル末端ポリアミドが液体炭化水素とブレンドされ、ゲルコンシステンシーを有する透明組成物を形成し得る。エステル末端ポリアミドは、その当量の少なくとも50%が重合化脂肪酸由来である「x」当量のジカルボン酸と、「y」当量のエチレンジアミンのようなジアミンと、少なくとも4個の炭素原子を有する「z」当量のモノアルコールとを反応させることにより調製される。反応混合物の化学量論は、0.9≦{x/(y+z)}≦1.1および0.1≦{z/(y+z)}≦0.7である。反応物はそれらが反応平衡に達するまで加熱される。ゲルは、約5〜50%のエステル末端ポリアミドを含有し、残りは純粋な炭化水素である。ゲルは、ある程度のゲル様または自己支持性コンシステンシーが望まれる個人用手入れ用品および他の物品の処方において有用である。
請求項(抜粋):
以下の式(1)のエステル末端ポリアミドを含む樹脂組成物: ここで、 nは、エステル基がエステルおよびアミド基の総数の10%〜50%を構成するような、繰り返し単位の数を示し; 各場所のR1は独立して、少なくとも4個の炭素原子を含有するアルキル基またはアルケニル基から選択され; 各場所のR2は独立してC4〜42の炭化水素基から選択されるが、ただし、少なくとも50%のR2基が30〜42個の炭素原子を有し; 各場所のR3は独立して、水素原子に加えて少なくとも2個の炭素原子を含み、そして必要に応じて1つ以上の酸素原子および窒素原子を含有する有機基から選択され;そして 各場所のR3aは独立して、水素、C1〜10アルキル、ならびにR3およびR3aがともに結合されるN原子がR3a-N-R3によって一部定義されるヘテロ環式構造の部分であるようなR3または別のR3aへの直接結合から選択され、少なくとも50%のR3a基が水素である。
IPC (2件):
C08G 69/26 ,  C08L 77/06
FI (2件):
C08G 69/26 ,  C08L 77/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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