特許
J-GLOBAL ID:200903016790146190

カラーPDPの焼付け軽減方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002143
公開番号(公開出願番号):特開平9-191465
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 カラーPDPに比較的早期に発生する焼き付き現象を低減する。【解決手段】 図1は、カラーPDPのある色を発光する蛍光体の経時減光特性である。ここで、横軸tは発光時間、縦軸Lは発光輝度、曲線Cは経時減光特性である。発光時間の初期時点t=aからT時間後の時点t=bまでの減光量La-Lbと比較して、t=bからT時間後の時点t=cまでの減光量Lb-Lcの方が小さい。従って、例えば時点t=aから使用し始めた場合には、パソコン画像の文字等を表示して発光した箇所と発光しない箇所の発光輝度LのむらがT時間後にはLa-Lbとなるが、時点t=bまで全画面に白表示を行う等してバーニングをすれば、T時間後にLb-Lcとなり、前記の輝度むらより小さくできる。
請求項(抜粋):
プラズマ放電により発生する紫外線で各色用の蛍光体を励起してR(赤)、G(緑)、B(青)の三原色を発光させてカラー表示を行うカラーPDP(プラズマディスプレイパネル)において、同カラーPDPの発光初期に同カラーPDPの発光面を一様に発光させるバーニングにより、同カラーPDPの使用中に輝度むらを生ずる焼付け現象を少なくすることを特徴としたカラーPDPの焼付け軽減方法。
IPC (2件):
H04N 9/12 ,  G09G 3/28
FI (2件):
H04N 9/12 A ,  G09G 3/28 Z

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