特許
J-GLOBAL ID:200903016790254081

ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277028
公開番号(公開出願番号):特開平9-151211
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 分子量が高いポリオレフィン製造法の提供。【解決手段】 下記に示す触媒(a)および触媒(b)の存在下、オレフィンを重合または共重合する。[触媒(a)]Me1R1p(OR2)qX14-p-qで表される化合物、Me2R3m(OR4)nX2z-m-nで表される化合物、環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合物及びAl-O-Al結合を含む変性有機アルミニウム化合物の4成分を相互に接触させて得られる触媒、[触媒(b)]周期律表第IV〜VIII族の遷移金属、周期律表第IV〜VIII族の遷移金属化合物、当該遷移金属化合物とMe'R'm(OR")nX'z-m-nで表される化合物とを接触させて得られる成分から選ばれる触媒、
請求項(抜粋):
少なくとも下記に示す触媒(a)および触媒(b)の存在下、オレフィンを重合または共重合することを特徴とするポリオレフィンの製造方法。[触媒(a)]少なくとも、下記に示す(1)〜(4)の各成分を相互に接触させて得られる触媒、(1)一般式Me<SP>1</SP>R<SP>1</SP><SB>p</SB>(OR<SP>2</SP>)<SB>q</SB>X<SP>1</SP><SB>4-p-q</SB>で表される化合物(式中、R<SP>1</SP>、R<SP>2</SP>は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、X<SP>1</SP>はハロゲン原子または水素原子、Me<SP>1</SP>はZr、TiまたはHfを示し、p及びqはそれぞれ0≦p≦4、0≦q≦4、0≦p+q≦4である)、(2)一般式Me<SP>2</SP>R<SP>3</SP><SB>m</SB>(OR<SP>4</SP>)<SB>n</SB>X<SP>2</SP><SB>z-m-n</SB>で表される化合物(式中、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、X<SP>2</SP>はハロゲン原子または水素原子、Me<SP>2</SP>は周期律表第I〜III族元素、zはMe<SP>2</SP>の価数を示し、m及びnはそれぞれ0<m≦z、0≦n≦zで、しかも0<m+n≦zである)(3)環状で共役二重結合を2個以上持つ有機化合物、および(4)Al-O-Al結合を含む変性有機アルミニウム化合物[触媒(b)]下記(ア)および(イ)から選ばれる触媒(ア)下記に示す(1)の成分からなる触媒、または(1)および(2)の成分を接触させて得られる触媒(1)周期律表第IV〜VIII族の遷移金属元素化合物(ただし、該化合物はこれらの遷移金属元素の酸化物、ハロゲン化物、炭酸塩、酢酸塩、アルコキシド、アセチルアセトナート、メタロセン、水素錯体、アルキル錯体、ホスフィン錯体、シアノ錯体、ピリジル錯体、カルボニル錯体の中から選ばれる化合物である)(2)一般式Me'R'<SB>m</SB>(OR")<SB>n</SB>X'<SB>z-m-n</SB>で表される化合物(式中、R'、R"は個別に炭素数1〜24の炭化水素基、X'はハロゲン原子または水素原子、Me'は周期律表第I〜III族元素、zはMe'の価数を示し、m及びnはそれぞれ0<m≦z、0≦n≦zで、しかも0<m+n≦zである)または、(イ)周期律表第IV〜VIII族の遷移金属
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/64 MFG
FI (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/64 MFG
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る