特許
J-GLOBAL ID:200903016790578510

カートンシートの取り出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246423
公開番号(公開出願番号):特開2001-072018
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 カートンシート供給部のシートの取り出し不良発生率を大幅に少なくしてフィーダ装置の稼働効率の向上を図る。【解決手段】 回転体に径方向外方に突出した状態で支持され、先端に軸方向に弾性変形可能な吸引カップ6を有すると共に、カップ6がシート供給部12の最前面のシート13に対向する回転角度位置に達した時に該シートに向けて進退移動するように構成された吸着部材4を備えたフィーダ装置を用い、部材4の前進時にカップ6をシート面に押し付けてシートを吸引保持し、この状態で部材4を後退させて供給部12からシートを一枚ずつ取り出すようにしたシート取出し法において、カップ6のシート面への押付け位置を該シート面の下縁部近傍にし、更に、カップ6の先端縁の周方向の上側部6aが下側部6bより先にシート面に接触するように供給部12を部材4の進退方向に対して傾けて配置する。
請求項(抜粋):
回転軸線を略水平方向に向けて配置された回転駆動体と、該回転駆動体の径方向外方に突出した状態で前記回転駆動体に支持され、先端部に軸方向に弾性変形可能な吸引カップを有すると共に、該吸引カップがカートンシート供給部に供給された多数枚のカートンシートの最前面のシートに対向する回転角度位置に達した時に該最前面のシートに向けて進退移動するように構成された吸着部材とを備えたフィーダ装置を用い、前記吸着部材の前進時に前記吸引カップを前記最前面のシート面に押し付けて該シートを吸引保持し、この状態で前記吸着部材を後退させることにより、前記カートンシート供給部からシートを一枚ずつ取り出すようにしたカートンシートの取り出し方法において、前記吸着部材の前進時の前記吸引カップの前記シート面への押し付け位置を該シート面の下縁部近傍にし、更に、前記前進時に該吸引カップの先端縁の周方向の上側部が下側部より先に前記シート面に接触するように前記カートンシート供給部を前記吸着部材の進退方向に対して傾けて配置したことを特徴とするカートンシートの取り出し方法。
IPC (2件):
B65B 43/12 ,  B65H 3/08 310
FI (2件):
B65B 43/12 ,  B65H 3/08 310 E
Fターム (14件):
3E030AA02 ,  3E030BA04 ,  3E030BB02 ,  3E030BB05 ,  3E030GA04 ,  3F343FA06 ,  3F343FB13 ,  3F343FC17 ,  3F343GA02 ,  3F343GB02 ,  3F343GC01 ,  3F343GD06 ,  3F343JB02 ,  3F343KB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭47-048468
  • 特開昭61-127523
  • 特公昭47-048468
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